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「一汁一菜でよいという提案」 土井善晴著 グラフィック社

私は元気がない時は味噌汁を飲みます。特に根菜のは大好きです。今の季節は粕を溶かしていただけば身体がポカポカあったまります。
図書館で見つけたこの一冊に衝撃的な文章を発見しました。
それは下のようなものです。

<どうも脳というのは、身体と反対の方向を向いていることがあるように思います。この頃は「脳に騙されるな」、あまり脳を信じてはいけないと思っています。>

ご飯や味噌汁をおいしいと感じ、受け入れるのは「身体」。
脂ののった肉や鮪のトロは舌先と直結した「脳」が喜んでるだけ。

脳が喜ぶおいしさと、身体全体が喜ぶおいしさは別。

というのです。

なるほどと思いました。
毎朝の味噌汁には身体が安心する、ほっとする幸せな気持ちになるパワーがあるのだな、と思います。
食べ終わってからの心地よさや身体がきれいになったような感覚を、私達日本人は昔から感じ取っていたのかもしれません。ステーキやトロは一口食べるなり反射的においしい!!と感じますが、視覚的な要因も大だと思います。
メディアが騒いでいる薬物についてもこのことが言えるのかな、とふと思いました。止めたくても脳がすっかり覚えて記憶しているというのですから怖いと感じます。

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これから寒さ増す季節に、具だくさんの味噌汁にあつあつのご飯、好物の漬物。これがあればおかずは要らないです。
飽食のいま、シンプルな日本の食卓を再発見できる本に出会いました。
味噌汁の常識をくつがえすような面白いレシピもたくさん載っています。

2016.12.25 / Top↑
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